3月24日(日)卯辰山で「春の卯辰山公園マナーアップ清掃活動」が行われました。これは毎年、引越シーズン、お花見シーズンを迎える前のこの時期、卯辰山山麓周辺の6校下の地域住民、卯辰山愛好者団体等による一斉美化清掃活動です。昨年は、大雪の影響で中止になり、今年は二年振りの開催。馬場校下では、卯辰高町、辰和会、木町一番町の人達、雪かきボランティアの学生、南ライオンズクラブの皆さん達30人が、卯辰山工芸工房前広場に集まりました。
作業要領を聴く参加者
馬場の参加者は「きれいな町でおもてなし」のゼッケンを着て
金沢市緑と花の課の説明の後、月見台から望湖台、横空台周辺さらに玉兎ヶ丘から終着運動場へと、途中小雪が降る寒い中ゴミや不法投棄物を回収しながら、約40分程掛けて歩きました。二年振りの清掃活動でしたが、例年よりは回収物は少ないようでした。
馬場校下町民広場
2月18日夜、金沢市が2035年を目標年次として策定した、“金沢市都市計画マスタープラン”についての意見交換会が馬場公民館で行われました。
昨年12月27日に城北地域(馬場、浅野町、森山、小坂、千坂、夕日寺校下)を対象にして、元町健康福祉センターで同じ意見交換会が行われましたが、今回は馬場町連として、馬場地域に的を絞り込んだ説明と、意見交換を目的に行うように申しこんで行われました。参加者は20人でした。
熱心に説明を聴く参加者
当日配布された資料(金沢市都市計画マスタープラン ~都市計画に関する基本的な方針~)はここをクリック」
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馬場校下町民広場
馬場町連は、2月6日(水)馬場公民館で、新たな学生グループと金沢市の仲介を得て、今期の雪かきボランティア協定を締結しました。
町連が新たに締結したのは、金沢大学、金沢学院大、金沢美工大、石川工専、金工大など複数の学生たち20人ほどで組織する「金澤町家学生会議」の雪かきボランティアグル―プ(代表=関口莉子 金工大2年)のメンバー。
馬場町連は、今回の学生グループとは別に、今年で9シーズン目になる金沢大学地域創造学類の雪ボラ学生とも、昨年12月に協定を締結しています。
左から学生側 新保郁哉、田中裕之、関口莉子(代表)、清水町連会長、本田、清水(靖男)両副会長
昨年2月、金沢では平成13年来の大雪に見舞われ、87センチの積雪に達し、馬場町連として3回に亘って、雪ボラ出動を要請しました。しかし、近年は、少雪傾向が著しく、雪ボラ出動の要請もシーズンに1回あるかないかという状況が続いていて、活動の内容は、雪ボラ協定締結を機会にできた学生と地域との絆を通して、地域での雪かき以外のさまざまな活動に参加することが多くなってきています。
今や雪かきボランティア学生は、馬場の地域においては、いなくてはならない存在になっています。
雪ボラ学生が馬場の地域で活動している主なものについてはここをクリック
馬場校下町民広場
馬場校下町連は、校下内各所で空き家などを利用した各種の宿泊施設が開業する中、「自らの町は自らで創り上げて行こう」というスローガンを掲げて、各町会や地域を単位とした「まちづくり協定」の締結を、呼び掛けてきました。金沢市の都市計画課の担当者を招いて昨年(平成30年6月5日)に開いた「民泊新法について学ぶ」という勉強会もその取り組みのひとつでした。
既にお伝えした通り、以後卯辰下町町会が新たに協定を結び、木町2番丁町会は更に厳しい内容の協定に更改する等の動きがありました。
そしてこの度、東山大通り町会(清水靖男 会長 平成30年8月28日)と馬場本通り町会(竹内直樹 会長 平成31年1月24日)がそれぞれ新たに協定締結に至りました。
東山大通り町会の協定内容等についてはここをクリック
馬場本通り町会の協定内容等についてはここをクリック
馬場校下町民広場
平成30年度の馬場校下成人式が、1月13日(日)ホテル金沢で、15人の新成人の内12人が参加して行われました。新成人の門出を祝うに相応しく、青くはれ上がった晴天にめぐまれ、参加した女性三人の晴れ着姿もひと際輝いていました。
来賓として参加した清水 満町連会長は、お祝いの言葉で「『権利』の主張には『責任』が、『自由』の行使には『規律』が、それぞれ表裏一体のものとして意識されなければならない」と述べました。そして新成人の前途が「夢と希望に満ちたものであることを祈念する」と、お祝いの言葉を結びました。
謝辞を述べる越野瑚舶さん
知事、金沢市長などの祝辞が読まれた後、新成人を代表して越野瑚舶さん(辰和会)が謝辞を述べました。
馬場校下町民広場
「秋声の道」は、浅野川の「梅の橋」詰右岸にある「徳田秋声記念館」から「大橋」を跨いで、桑名湯さん→「中の橋」詰へ至る道です。対岸の「鏡花の道」、犀川右岸の「犀星の道」などと並んで、金沢が生んだ三文豪に因んだ市民に広く知られた道です。近年は、大勢の観光客による、主計町→中の橋→秋声の道→観音町通り→ひがし茶屋街へと至るコースのお定まりの回遊路の一端を担っています。
道路表面が激しく損傷
護岸壁も景観を損ねる状況
ところが、「秋声の道」ができてからの長年の経過と、道路表面の仕上げ材質の関係で損傷劣化が激しく、大勢の観光客が往来する「秋声の道」の名に相応しくない状態になっていました。更に、地元住民にとっても、桑名湯さんに通うお年寄りなどには手押し車を引きながらの歩行にも支障がある状態になっていました。
町連は今年5月中旬、金沢市道路管理課に対し「秋声の道」に係る東馬場上丁町会(福島泰佑 会長)、東馬場町川岸会(米澤 武 会長)と共に上記状況を説明し、護岸壁(護岸パラペット)の改修も含めて改善の要望を行いました。
市は交通量調査等を行った後、10月末から工事に掛り、約一カ月後の11月30日に工事を終了しました。今回の工事では、仕上げのアスファルト舗装は摩耗損傷の少ない材料が使われている、との説明を受けています。また、新たに三本の桜の木が植えられました。既設の3本のガス灯と並び、将来的には周辺の景観形成のアイテムとしての役割が期待されます。住民からは、「車の通行に支障が生ずる」との懸念の声もありましたが、対岸からや川沿いの景観の関係で納得して頂いたようです。
あらたに桜の木が三本植えられた
護岸壁もきれいに仕上がっている
今回の工事は5月中旬に予防してから半年余りで完了したことは、異例の速さであったと思われます。
《工事個所など説明はここをクリック》
馬場校下町民広場
浅野川流域の町連及び用水組合で構成する「浅野川の環境を守る会」が、今年11月7日に県央土木事務所に対して《「中の橋」下流側左岸の雑木繁茂の状況の改善》を要望しましたが、昨日(12月24日)雑木が伐採処置されていることが確認されました。
今年夏の状況
12月25日朝の状況
要望に際し、「冬場になると雑木が枯れ木状態になり、一層景観を損ねることになる」と申し添えたことで、本格的な冬を前に対処したものと推察します。また、雑木は、護岸堤防の基礎部の石垣の目地の間から生え出すので、目地を埋める処置の必要性を口頭で申し入れしたところ、「その認識はある」との主旨の返答を貰っていますが、まだその処置はなされていないので、今後注視して行く必要があるものと思います。
馬場校下町民広場
町連は、12月2日に金大地域創造学類の学生と雪かきボランティア協定を締結しました。その新しいメンバーの雪ボラ学生と馬場公民館で顔合わせ交流会を開きました。会には、新メンバー5人のうち堂口拓人代表をはじめ4人とこれまで活動の中心であった4年生の4人も加わりました。町連からは会長をはじめ理事を含め8人が参加しました。
会では、学生たちからは出身地、今何に取り組んでいるかなどの自己紹介があり、町連からは、馬場校下の位置や状況などを地図を広げるなどして説明しました。
清水靖男副会長の説明を聞く雪ボラ学生たち
馬場町連が金沢市の仲介で「雪ボラ協定」を結んで今回で10シーズン目になります。この間学生たちには「雪かき」活動に留まらず、校下のさまざまな領域でその活動を広げてもらってきています。今や、校下地域にとってなくてはならない存在になっています。《雪ボラ学生の活動内容はここをクリック》
馬場校下町民広場
町連・公民館共催による今年度の受賞者祝賀会が、12月1日(土)夜公民館において行われました。今年は、11の組織・団体から延べ16人の方々が、表彰状や感謝状を授与されました。
受賞者を代表して謝辞を述べる徳田大成さん
会は、中黒公民館総務部長の進行で行われ、全員による金沢市民憲章唱和の後、町連の清水 満会長が、開会の挨拶を述べました。
清水会長は挨拶の中で、「馬場校下が抱えるひがし茶屋街は、兼六園、21世紀美術館と並んで今や内外からの観光客が訪れる金沢の三大人気スポットになっていると言われています。そこに住む住民には、その名に相応しい地域コミュニティーを形成することが求められます。受賞者の皆さんの努力の足跡は、その確たる糧になるものと思います」と述べました。
最後に受賞者を代表して徳田大成さんが謝辞を述べました。
その後懇親会が開かれました。
《受賞者のお名前はここをクリック》
馬場校下町民広場
12月2日(日)、今シーズン(平成30年度)の雪かきボランティア(雪ボラ)協定締結式が、片町の「金沢学生のまち市民交流館・交流ホール」において行われました。雪ボラ協定は、地域(校下)と学生等ボランティア団体が金沢市の仲立ちを得て締結するもので、馬場校下は金沢大学地域創造学類の学生と協定を結んで今年で10年目となります。締結式には、学生代表の堂口拓人君(地域創造2年)、馬場町連側は清水 満会長と河崎 博理事の二人が参加しました。15組の地域と雪ボラ団体が参加し、締結しました。
調印式に参加した堂口雪ボラ代表(左)、清水町連会長、河崎理事
近年は地球温暖化の影響を受けてか、積雪の少ない冬が続いていましたが、昨シーズンは予想に反する積雪に見舞われ、雪ボラ学生の出動の機会が何度もあり、本来の活動を通して学生と地域が交流する機会がありました。
しかし、締結式のあった日も、この時期には珍しい晴天で、このところ北陸の初冬とは思えない天候が続いていて、気象台の三カ月予報でも“暖冬の傾向”との発表がなされています。馬場校下では、雪かき作業だけではなく、様々な活動に雪ボラ学生の参加をお願いし、参加してもらっていて、学生と地域との交流の機会をつくっています。馬場小の運動会や社会体育大会での道具運び、春先の卯辰山クリーアップやグッドマナー活動としての清掃活動、「金沢子ども竹灯り」事業、等へ参加して頂いています。これらの活動を通して、学生たちは地域の実情を肌で知る機会を得ています。また、特に他府県から来ている金大生たちにとっては、最も金沢らしい地域ともいえる馬場での活動で、素顔の金沢を知る絶好の機会になっています。一方、「人口減少」、「高齢化」という問題を抱えている地域にとっては、若い学生たちのさまざまな活動は貴重なもであり、いまやそのパワーはなくてはならないものになっています。
《「H30年雪かきボランティア協定書」はこちら》
馬場校下町民広場