広報広聴課 ともに考えよう まちづくりミーティング
馬場、森山、浅野町の三校下が一つのグループとして、4年に1度巡ってくる地域が抱える課題について、市の方針を聞くという会合が、8月27日(日)午後2時から元町健康福祉Cで行われました。
この会合はこれまで「ともにかたろう まちづくりミーティング」との名称でしたが、今回から「ともに考えよう ・・・」に改称されました。ただ内容は、いくつかの点で変わったところがあるものの基本的には従来とは変わらず、地域の課題に対して市の方針を聞くというものです。
今回は、三校下がそれぞれに抱える個別の課題と、共通に抱える課題についての発表がなされました。
個別課題
馬場校下・・・・「馬場校下における人的資源の活用とご助力向上について」
森山校下・・・・「鳴和町防災道路延伸について」
浅野町校下・・「他世代間交流による校下の活性化について」
共通課題
「若者世代の定住促進」(親子の同居・近居を推奨する施策)

三校下の共通課題を発表する森山の柿木さん
がそれぞれ発表されました。
上記課題について、綿谷敏彦さんのプレゼンテーションによる馬場校下の分と森山校下PTA副会長のによる共通課題についてその内容と市の方針について別に掲載するので参照願います。
馬場校下町民広場
馬場校下自主防災会は、8月27日防災委員会の企画に基づいて、防災フェスティバルを馬場小学校運動場、ピロティーを借りて開催しました。
馬場校下においては、今回の防災フェスタは、防災関係のイベントとしては、前回市の指導の下、町会長を対象にした“土嚢詰め訓練”以来8年ぶりに行われるものでした。
今回は、各種団体の協力を得て行ないました。
救急救命 ・・・PTA
交通整理 ・・・交通推進隊
給食・炊き出し・・・・民生委・まちぐるみ
受付 ・・・公民館
その他会場整備・・民生・児童委
消防分団 ・・・初期消火訓練
企業局 ・・・給水車体験
などの役割分担で行われました。
金沢市企業局から給水車を派遣してもらい災害時の給水支援を体験しました。

3000CCタンク搭載の給水車からの給水体験

背中にも担げる給水バッグ
消防分団は消火器の取り扱い訓練の指導に当たりました。20人の参加者が、粉末消火器の操作を体験しました。

粉末が周囲に飛散しないように…
ピロティーでは炊き出し訓練が行われました。

非常食アルファ米で五目御飯の炊き出し盛り付け

200食は軽く完食

暑い中スープ作りに汗をかく

卵入りスープには行列ができました
フェスタは、9時半にスタートし、12時ごろに100人超の参加者で無事終了しました。
8年ぶりに行おこなったフェスタさまざまな反省点があったようです。
今後、防災委員会を中心に改善点を点検し、次に備えることにしています。
馬場校下町民広場
8月4日(金)馬場小学校高学年の児童と校下ボランティアの皆さんとで、料理教室を開きました。

じわもんを使った料理。
児童4年生から6年生37名、先生2名、校下ボランティア9名で8班にわかれて、レンコンハンバーグなど3品の調理に取組みました。
班によりハンバーグの形がさまざま、
・小判型に成形して焼く
・種を全部フライパンに流し入れ、ホットケーキのように焼く
・そぼろのように焼く
など、3品それぞれ個性があらわれています。


校下ボランティアの皆さんは、包丁の扱い方・火加減・盛り付けのポイントをアドバイスしながら、お互いに交流を深めていきました。
6年生の感想
・レンコンのハンバーグは、初めてです。
・加賀レンコンのシャキシャキとした食感が良かったです。
・暑い中でしたが、けがすることなくみんなで作って食べておいしかった。家でも作ってみたいです。
など、お手伝いした校下ボランティアの皆さんの心が温かくなる、しっかりとした意見が聞かれました。

本日のメニュー
・レンコンハンバーグ
・ほの酸っぱい即席漬け
・野菜の昆布茶スープ
馬場校下町民広場
9月に行われる「女川祭」(※注)に、児童館では、毎年手作りの行灯を出させていただいています。
今日は、午後から、1年生とそのお母さんが制作にやって来ました。
お母さん、“その道”のプロです。かんがるー教室で、子どもたちの似顔絵をサラサラっと描いていただいたこともあります。
で、1年生のお子さんと会話しながら、描き上げたのがこれ!
わかってはいますが、やっぱ、すごい!!

(※注)「女川祭」 金沢を象徴する大切な浅野川に、ごりや鮎が棲んでいた昔の美しさをとりもどすため、15年前に「女川に菜の花油の灯をともす会」が発足され、川の清掃と、菜種油の行灯をともす活動がボランティアの手により続けてこられました。そして、4年前から「女川祭」が開催されるようになりました。
地元の慣れ親しんだ川への思いから、児童館では毎年行灯作りで参加させていただいています。
馬場校下町民広場
今日は、来館者が少ないな・・・と思っていると、昼から中学生がふらり。
5か月前まではランドセルを背負っていたとは思えない成長ぶりです。
しばらくすると、今度は高校生がやって来ました。
こちらも、いわずもがな。
とはいえ、体動かして汗をかいて、マンガ読んで・・・、やっぱり児童館ですることは変わっていないようです。
高校生ふたりは、1年ぶりの来館。T君は7年前に名古屋に引っ越して以来、毎年夏休みに金沢に遊びに来ます。(金沢好きなんかな!? )
お盆の時期は、児童館でも、度々、久しぶりの再会があります。

馬場校下町民広場
今年も、日本画のカニンガム先生にご指導を受け、宇多須神社の夏祭りの行灯の絵を制作しました。
3日夜、灯りが燈され、子どもたちの描いた絵が幻想的に浮かび上がります。
地域と子どもがつながる大切な行事です。


馬場校下町民広場
| 1/1ページ |