2018年12月2日
投稿者:馬場町会連合会 at 5:13 PM

H30シーズン 雪ボラ協定締結

 12月2日(日)、今シーズン(平成30年度)の雪かきボランティア(雪ボラ)協定締結式が、片町の「金沢学生のまち市民交流館・交流ホール」において行われました。雪ボラ協定は、地域(校下)と学生等ボランティア団体が金沢市の仲立ちを得て締結するもので、馬場校下は金沢大学地域創造学類の学生と協定を結んで今年で10年目となります。締結式には、学生代表の堂口拓人君(地域創造2年)、馬場町連側は清水 満会長と河崎 博理事の二人が参加しました。15組の地域と雪ボラ団体が参加し、締結しました。

調印式に参加した堂口雪ボラ代表(左)、清水町連会長、河崎理事


 近年は地球温暖化の影響を受けてか、積雪の少ない冬が続いていましたが、昨シーズンは予想に反する積雪に見舞われ、雪ボラ学生の出動の機会が何度もあり、本来の活動を通して学生と地域が交流する機会がありました。
 しかし、締結式のあった日も、この時期には珍しい晴天で、このところ北陸の初冬とは思えない天候が続いていて、気象台の三カ月予報でも“暖冬の傾向”との発表がなされています。馬場校下では、雪かき作業だけではなく、様々な活動に雪ボラ学生の参加をお願いし、参加してもらっていて、学生と地域との交流の機会をつくっています。馬場小の運動会や社会体育大会での道具運び、春先の卯辰山クリーアップやグッドマナー活動としての清掃活動、「金沢子ども竹灯り」事業、等へ参加して頂いています。これらの活動を通して、学生たちは地域の実情を肌で知る機会を得ています。また、特に他府県から来ている金大生たちにとっては、最も金沢らしい地域ともいえる馬場での活動で、素顔の金沢を知る絶好の機会になっています。一方、「人口減少」、「高齢化」という問題を抱えている地域にとっては、若い学生たちのさまざまな活動は貴重なもであり、いまやそのパワーはなくてはならないものになっています。

 

《「H30年雪かきボランティア協定書」はこちら

 

 

馬場校下町民広場

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